
いいじで子育て
小さな田舎町で のびのび子育て!
恵那市飯地町(いいじちょう)。恵那市でいちばん小さな田舎町です。
一学年の子どもの人数は、約3~5人。少人数だからこそ、子どもたちはみんなが顔見知りで、なかよし。
地域のお祭り・イベントなどで、子どもたちが集まれば、自然に大きい子が、小さい子を抱っこしてくれたり、みんな一緒にまとまってよく遊びます。
そとにでれば、走り回ったり、昆虫を探したり、草木で遊んだり、何かしら工夫してずっと遊んでいます。
中学校の子たちもイベントに参加してくれて、お母さんたちのお手伝いをしてくれたり、小さい子の面倒をみてくれたり、何だか頼りになる存在。
お母さんたちは、そんな子ども達の姿をみながら、おしゃべりに花が咲いたり、お料理したり、和気あいあいと過ごします。
お父さんたちは、イベントで薪の火の当番をしてくれたり、バーベキューで焼き担当を頑張ってくれたり、それなりに楽しそう。
飯地にある、こども園も小学校も少人数だからこそ、先生たちがとてもよく子どもたちを見てくださっています。そして、子どもたちは、一人一人が主役で、一人一人の存在と、頑張りが認められています。
また、地元の太鼓や、歌舞伎で、大人顔まけの演技を見せてくれる子どもたちの姿に感動。
町の人たちも、子どもたちのことをよく知ってくれていて、何よりも、大きな安心感があります。
豊かな自然と、地域の人たちの温かさに見守られながら、のびのびと育っている飯地っ子たちです。
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\いいじで子育て中のファミリーにインタビューしました/
3世代で暮らす、11人家族の西尾ファミリー。
大家族での暮らしと、飯地での子育てについてインタビューしました(^^)。
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\赤ちゃん誕生から~“いいじ”での子育てをイメージ。/
「あかちゃん誕生」
あたらしい命の誕生。
それは何ものにも代えがたい喜びと感動。
飯地町にとっても、子どもはかけがえのない宝物です。
新しく産まれてきてくれたその子が、地域の人たちに見守られながら、健やかに、のびのびと成長していける、お母さんたちが大変なときにお手伝いが出来るような町でありたいと思っています。
飯地町内で、お子さんの「一時預かりサポート」を行っています。
お母さんたちに気軽に少ない負担で利用していただけるよう、料金は1時間200円です。
また、産院は「市立恵那病院 産婦人科」(飯地町より車で20分)があります。
「就学前乳幼児」
地元の公民館でひらかれる、アットホームな乳幼児学級。
通称「つくしっこ」
近くには、お年寄りの集いの場もあり、町の人たちが自然と集まってきます。この場所に出向けば、町の人から「かわいらしい子やね」「どこの子やね」と優しい声がかかります。
「つくしっこ」では、簡単なおもちゃ作りをしたり、手遊びをしたり、毎回お子さんが楽しめることをしています。お母さんたちも、子育ての悩みを相談し合ったり、ちょっとしたリフレッシュの場になっています。
また「初めての子育てで分からないことばかり」とか「離乳食を食べてくれない」など、不安なことやちょっと話を聞いてほしいことがあれば、是非スタッフに気軽にお声かけくださいね!
「飯地こども園」
飯地こども園は、毎日、自然体験がいっぱい。子どもたちは緑に囲まれた園庭でのびのびと遊びます。春と秋のお天気の日には、元気いっぱい遠足にお出かけ。
春は野いちごを摘んだり、野原でつくしやヨモギを採ったり。なんと山菜名人の子ども達。「これ、コンテツだよ~夕ご飯に天ぷらにしてね」と山菜のお土産をくれます。
秋は焼きいも用のモミがらを近所の田んぼにもらいにいったり、広い野っぱらにお散歩に行き、土手を何度もころころ転がったり。子どもたちは大喜びで遊びます。
園には畑もあり、野菜づくりもします。採れたての野菜を給食でいただき、自然と食育が行われています。また、ピザづくりやパン作りなどのクッキングもあります。少人数だからこそ、細やかで、豊富な経験をさせてもらってます。
飯地子ども園は、満2歳児から入園できます。
場所は飯地小学校のお隣さんなので、合同で運動会をしたり、繋がりも多いですよ。
「飯地小学校」
全校生徒数21名(令和4年度現在)の小さな学校です。ただ、校舎は立派で、内装に木がふんだんに使ってある素敵な校舎を広々と使わせてもらっています。
1年2年が単学級、3,4年、5,6年がそれぞれ複式学級で学んでいます。複式学級の良さは、下の学年の子は、上の学年の子を見習ったり、また上の学年の子はとても良く下の子の面倒をみてくれる所です。
そして、先生が片方の学年を教えている間は、もう片方の学年は一生懸命自習しているため、先生も生徒もとても集中して無駄がない学習時間を過ごしていると、先生が教えてくださいました。
また、先生の目も、子ども達一人一人に行き届いています。そして、子ども達は一人一人が主役。
一年を通して、一輪車や運動会、いいじっこ発表会、持久走大会など、頑張る姿をたくさんみせてくれます。賞状もたくさん。認められることもたくさん。少人数の小学校、おすすめですよ。
「恵那北中学校」
全校生徒数80名(令和4年度現在)の3地域(飯地・笠置・中野方)が合併した中学校です。
場所は、飯地町からくねくね道を下ったふもとの笠置町にあります。
スクールバス通学で片道15分程度になります。部活動がある日は、飯地里山バスを利用している子もいます。
学力は、国語・数学共、全国や県の平均を大きく上回っています。
それは、学習生活規律を身につけ、普段の学習に真面目に取り組み、向上しようとしていること。そして、安定した家庭での学習や生活が送れているからと考えられます。
部活動は、野球部、バレー部、卓球部、テニス部(女子)があります。
また、例年行われる「恵那北中合唱祭」では、生徒たちの一生懸命さ、誠実さ、爽やかさに、地域の皆さんが感動していました。
「放課後学童クラブ」
平成30年4月より、飯地町で学童「うりぼうクラブいいじ」が始まりました。
「うりぼう」はイノシシの子ども。飯地町では「うりぼう」をよく見かけるので名づけられました。
「いいじうりぼうクラブ」では、働くお母さんのサポートはもちろん、ふるさと教育などを取り入れた魅力ある学童を目指しています。
月2回程度、「習字」を習うことができます。普段、学童を利用していないお子さんも、習字のある日だけ利用することもできますよ。
子ども達にとって、居心地の良い学童になるように、スタッフ一同お待ちしています。
初めて飯地に来て、知り合いがいなくて不安・・という方へ。
「~飯地マチ・ヒト・コトづくり隊~おなかま。」という、町づくり団体として活動しているサークルがあります。
“おなかま。”は、飯地に住む若者や子育て世代が中心になって、「交流しながら飯地町での生活を楽しんでいこう!」と活動しています。
もちろん、年齢、老若男女関係なく、ご参加いただけます。
また、移住して間もないかたにも、繋がりの場をもっていただけるので、たくさん参加していただいています。
具体的に、自然体験では「さつまいも掘り」、森の体験では「山の中でハンモックやブランコ遊び」、子育て世代向けには「手芸、おしゃべり会」などを行っています。
「飯地町へ移住して、知り合いがほしい人」
「移住を考えているんだけどその前に町の雰囲気をみたい人」
「飯地にはじめてきたお嫁さん」
「お子さんに自然体験をさせたいファミリー」
「飯地町ってどんなところだろうとちょっと遊びにきてみたい人」
などお気軽にご参加ください。
イベント情報はコチラの公式HP、飯地町公式Facebookなどで公開しています。
『“いいじ”の子育て応援。』
1.飯地町オリジナルの「お子さんの一時預かり」
飯地町オリジナルで「お子さんの一時預かり」を行っています。
お母さんの体調がすぐれないとき、病院、美容院、習い事、赤ちゃんの予防接種時の兄弟の預かりなどにご利用下さい☆
産前や、産後の赤ちゃんの入浴介助などのお手伝いもどうぞ。1時間200円でご利用いただけます。
場所は「飯地コミュニティーセンターの和室」やご自宅にてお預かりします。利用日の3日前までに予約をおねがいします。
地元で預かってもらえるので、とても利用しやすいですよ。
2.「誕生おめでとう」「ようこそ飯地町へ」を歓迎
「赤ちゃんが誕生されたご家族」「移住していただいたご家族」を歓迎。
差し支えなければ、飯地町の広報誌や、お祭りの際に町民にご紹介させていただいています(^^)
3.「飯地町オリジナル住宅補助」
お子さんがいらっしゃるご家族に、住宅の補助があります。
~新規契約で、飯地町の住宅に住まれる方で、小学校6年生以下のお子さんがみえるご家族対象~
「小学校6年生以下の子供1人に対し、住宅助成5,000円/月(3年間)」※財源がなくなった時点で終了とします。
(例)子ども3人の場合‥3人×5,000円=15,000円補助
詳しくは、飯地振興事務所までお問合せください(0573-22-3001)
4.「空き家・若者住宅見学会」
お住まいをお探しのご家族に「空き家や若者住宅」の見学会を行っています。(※要予約)
地域のイベントに参加しがてら、見学にきていただくことも可能です。
詳しくはお問合せ下さい☆
℡0573-22-3001
『“いいじ”でできる習いごと。』
習字教室
毎月火曜日2回程度、学童クラブ「うりっこクラブいいじ」にて行っています。
きちんと正座をして、筆をもつことから学んでいきます。
低学年性は硬筆でも大丈夫です。
飯地太鼓
練習日 火曜日(19~21時頃まで)小学生無料 大人は講習料あり
小学1年生から参加いただけます。大人の参加も大丈夫です。親子での参加もお待ちしています。
最近では、移住者の方が多く参加いただいて、盛り上がっています。
大人の方にとっては、日頃の運動不足の解消にもなっているようです。
飯地こども歌舞伎
小学3年生から習うことができます。
プロのお師匠さんに本格的に教えていただきます。
子どもたちのセリフ覚え、振り覚えの速さに関心します。
歌舞伎の当日は本格的にお化粧をして、着物をきて演じます。
子どもたちにとって、貴重な経験になっています。
敬老会、春のお祭りに合わせた歌舞伎に向けて練習します(不定期)
練習日(19時から21時頃まで)無料