飯地で暮らす
自分らしいカタチで幸せに暮らす
人と自然とつながる暮らしができる場所~天空のフルサト飯地町~
岐阜県恵那市飯地町。標高600メートル、人口たった640人の小さな町。
市街地までは車で30分。ちょっと不便かもしれないけど、みんなで助け合って暮らしています。
そして、森のように大らかに人を受け入れてくれる懐の深さがあります。
ちょっと不便であったかいこの町で、子供たちがのびのび走り回る姿を見ながら、自分らしい幸せの暮らしスタイルみつけませんか?
飯地町ってどんな町?
恵那市で一番人口の少ない町です。高齢化比率42.2%(同上)お年寄りが増えていますが、みなさん元気です!
町の中心部の標高は600m!高原の町です。夏は涼しく、クーラーがなくても十分過ごせます。
反面、冬の寒さは厳しく、マイナス10℃近くなることも。積雪はそれほどでもありませんが、年数回は積もりますので、冬はスタッドレスタイヤがオススメ。
恵那市の市街地へは車で約30分ほど。最寄りのコンビニまでも車で20分ほど。
ちょっと不便なこともあるけど、町内のお店屋さんや、美容室は高齢のお客さまをお家まで送迎してくれたり、診療所も往診をしてくれます。
町と市街地をつなぐ「里山バス」も自宅のすぐ近くまできてくれて、乗降させてくれます。
不便だからこそ生まれる助け合いや思いやりが日々の暮らしの中に息づいています。
地域のおつきあいや地域活動は?
町は、五明(ごもう)、福原尾(ふくわらび)、沢尻(さわじり)、杉之沢(すぎのさわ)、南(みなみ)、西山(にしやま)の6つの「組」からなっています。
平成28年からは、自治会の単位が、1区(五明)、2区(福原尾、沢尻、杉之沢)、3区(西山、南)となっています。組の中はさらに数軒単位の「班」に分かれています。
集落ごとで異なりますが、おおよそ以下のような事があります。
・区集会(=自治会集会) 年2~3回
・道づくり(道路沿いの草刈りなど) 年2~3回
※自治会集会と同日の場合が多いです。
・お祭り 氏神 太田神社 4月
・その他各区や組のお宮などのお祭り
・お祭りの当元(とうもと) お祭りの準備片付けの役。組や班で順番に回ってきます。
・お宮や五毛座(地歌舞伎小屋)の掃除 組や班で順番に回ってきます。
・葬祭が班で行われるときはお手伝いがあります。
・自治会費は各区にて
自治会活動の詳細は、お住いの区長さん、組長さん、班長さんへご確認ください。
お子さんのいる世帯の場合はPTA活動が、また40代以下の男性の場合は消防団活動などがあります。
その他、飯地町にお住まいの世帯の方には「町費」をご負担いただいていおります。(JAの口座より年4回に分け引き落とし)
使途は、消防団、太田神社、宅老まんさく、小学校、こども園への協力費等をまとめて町費として集金させていただいております。
詳しくは飯地振興事務所(0573-22-3001)までお問合せください。
飯地コミュニティセンター
市民三学運動の拠点施設で、会議室、調理実習室、和室、図書室を整備し、町内のコミュニケーションの拠点となっています。
また同施設内に、恵那市役所の支所機能を持つ飯地振興事務所があります。
飯地振興事務所
飯地コミュニティセンター(公民館)
医療・福祉
飯地コミュニティセンターに隣接して、飯地診療所があります。診療の他、往診も対応し、地域の健康を守ってくださっています。
また、高齢者のみなさんがいつまでもお元気で町内で暮らせるように福祉施設もそろっています。
飯地診療所
NPOまんさく(宅老所)
大井シクラメン飯地サテライト
町内の施設
町内の金融機関は郵便局と農協の営業所があります。
また、各自治会ごとに集会所があり、お祭りや自治会集会などに利用されています。
飯地郵便局
五明集会所
沖田悠楽館
福原尾集会所
沢尻集会所
杉之沢集会所
南集会所
西山集会所
町内の店舗・宿泊施設
生活に必要な食品や雑貨を取り扱う「二葉屋」さん、宿泊や料理を提供してくれる「若福」さん、お弁当販売やお食事を提供してくれる「食堂あすこ」さんなど、数は少ないですが、飯地の生活に欠かせないお店が頑張っています。
また、リニューアルした「飯地高原自然テント村」では一年を通してログキャビンやテントで泊まって、自然の中でキャンプやバーベキューが楽しめます。
いいじ里山バス
平成28年10月3日から飯地地区の公共交通空白地の解消を目的に、飯地町内と、飯地町内から河合バス停(恵那北中学校)までの移動手段として、飯地地域自治区運営委員会が行う「いいじ里山バス」が運行を開始しました。
ドアツードアでの地区内輸送と、地域入口(河合 恵那北中学校前)のバス停との連絡の2つの役割を担う公共交通空白地有償運送として運行しています。
ドライバーは講習を受けた地域住民が交代で務めています。
ーいいじ里山バスー
前日16時までに飯地振興事務所(0573-22-3001)までご予約ください
こんなときに使います
町内のちょっとしたお出かけに
飯地町内であれば、1回たったの100円で送迎します。お買い物に、美容院に、郵便局や農協に。また、お友達のお宅へ遊びに行きたいときになど。お宅の前までお迎えに行き、目的地の前までお送りします。お出かけの際は気軽にご活用ください。(道路の状況によっては、近くまでしか行けない場合もあります)
町内どこでも100円
恵那病院や恵那駅方面に
「河合」のバス停まで送迎します。
恵那市の自主運行バス中野方線のダイヤに合わせて送迎するため、待ち時間なく恵那病院や恵那駅方面に乗り継げます。
帰りも中野方線が河合バス停に到着する際は必ず待機していますので、予約なし、待ち時間なしで帰ることができます。
河合バス停で乗降時に代金を支払い、「乗り継ぎ券」を受け取ってください。
河合で乗り継ぎ恵那病院・恵那駅まで 片道500円
部活動や習い事の送迎に
「河合」駅横にある恵那北中学校にお子さんが通っている場合も里山バスなら安全です。土曜日の部活動の送迎にもご利用ください。
また、高校生など、恵那駅方面に通勤・通学されている方もご利用いただけます。最終便が平日19時12分、土日は18時2分に河合バス停で乗車可能です。遅い時間でも自宅のすぐ近くまで送迎しますので、安心です。
河合(恵那北中学校前)まで 300円
河合で乗り継ぎ恵那駅まで 500円
ゴミ出し情報
ゴミステーションは飯地振興事務所前と、各自治会指定の場所にあります。
ゴミは収集日の朝8時30分までに恵那市指定のごみ袋に入れて出してください。前日に出すと動物に荒らされてしまいます。
【収集日】
●燃えるごみ 毎週月曜日、木曜日
●資源・不燃ごみ 月末頃(ゴミ収集カレンダー参照)
ごみの分別方法は、恵那市発行の「ごみ百科事典」という小冊子を参考にしてください。飯地振興事務所でもらえます。また、恵那市のホームページからも見られます。
町内の名所。
トンボやホタルの舞う田んぼや小川、軒先に吊るされた大根や柿。飯地には有名な景勝地や特別な観光地はありません。でもナイショにしておきたくなる風景や、忘れられない感動体験はたくさんできます。
【神社】
・太田神社
・白髭神社(五明)
・八幡神社(五明)
・沢尻天満宮(沢尻)
・田圡神社(福原尾)
・新明神社(杉之沢)
・岡田神社(西山)
・南神社(南)
【寺院】
・自法寺
【登録有形文化財】
・五毛座(旧飯地公民館) 恵那市飯地町185-1
・ふるさと民俗資料館(旧恵那市役所飯地事務所庁舎) 恵那市飯地町165-12
・旧恵那市役所飯地事務所サイレン塔
【自然景観】
・五明のモミ
・大根山シデコブシ自生地
・ほたる水路
・平瀬滝
・不動滝
・小丸山滝
・前平のイチョウ
・奥屋のカシ
【宿泊・観光施設】
・料理旅館 若福
・飯地高原自然テント村
・マレットゴルフ場
【飲食店】
・料理旅館 若福
・食堂 あすこ
人口:635人