【インタビュー】 3世代で同居中 なかよしファミリー西尾家

 

「3世代で同居中 なかよしファミリー西尾家」

西尾 健(けん)さん・有加里(ゆかり)さん

いろはちゃん(7才)れんくん(6才)しんくん(3才)せんくん(2才)

profile

奥様の有加里(ゆかり)さんが、飯地町のご出身。一人目のお子さんの妊娠・出産がきっかけで、有加里さんの飯地町のご実家に、住むことになりました。現在、4人のお子さんの子育て中。ご実家で、有加里さんのお祖父さんやお祖母さんもご一緒に、3世代同居で暮らしてみえます。なんと、全員で11人の大家族。大家族と飯地町での子育てについて有加里さんにお話をお聞きしました。


 

~まず、飯地町に住むことになったきっかけと、同居にあたり、ご主人の反応は?

当初は、飯地町に住むことは全然考えていませんでした。それが、妊娠がわかり、出産を経験すると、「やはり自然と手伝ってくれる人がたくさんいる飯地の実家がいい」と思うようになり、ごく自然に住むことになりました。

主人も、恵那市内の出身で、「有加里が生活しやすいところでいいよ」とすんなり私の実家での同居に賛成してくれました。

家は昔ながらの日本家屋なので、私たちが暮らす部屋も足りています。

 

~そして、早速ですが、11人家族ってどんな感じですか?

とっても、にぎやかです(笑)そして、食料品の買い物などは、お母さん達と交代でまとめ買いしています。二カゴ分、すごい量です。そして、料理も交代で、全員分作ります。

食事は、なかなか全員そろって一緒に食べるのは難しいですが、落ち着いてきたら、皆で一緒に食べるものいいなって思います。

 

~大家族の中での子育てはどうですか?

一番いいのは、手がたくさんあることです。そして、子どもたちにとって、逃げ場がたくさんあることです。私が叱っても、子どもたちはすぐ違う家族のところにいきますね(笑)

そして、おじいちゃんおばあちゃんたちと大勢で一緒に過ごしているせいか、子どもたちは全然人見知りがないです。本当に誰でも大丈夫な感じです(笑)

町のおじさんやおばさんにもすぐに懐いていきます。

 

~子どもたちは普段どんな遊びをしていますか?

家の中にいるとテレビとかになってしまうので、外で遊んでいます。冬や雨の日以外は、朝から晩までず~っと外で遊んでいます。本当にずっとよく遊びます。お兄ちゃんは、水を触ったり、何をやっているんでしょうね(笑)、とにかくずっと外にいます(笑)お姉ちゃんは、一輪車に乗ったり、家の前は、田んぼで車も通らないので、安心して遊ばせています。

 

~飯地町はクラスの平均が3~5人と少人数ですが、少人数はどうですか? デメリットに感じることはありますか

子どもたちは、他の年齢も関係なく、本当にみんなで仲良く遊んでいます。そういう姿をみるといいなと思います。すごくまとまっているって感じがします。今の暮らしで、子どもたちも、私たちも、少人数でどうのこうの思うことは全くありません。

ただ、デメリットというか、中学校に入るときに人数が増えたときにどうかなとは思います。

 

~飯地町では「いいじ ひとなる会」という若者サークルのイベントがありますが、参加してみてどうですか?

毎月いろいろなことが、体験出来ていいです。子供向けの料理作りのイベントでは、普段なかなか家で包丁を使わせることはできませんが、皆と一緒に簡単な野菜を切ったり、子どももとても楽しそうです。私も手芸が好きなので、先日の「こぎんさし」イベントはすごく楽しくて、はまりそうです。

そして、イベントでは普段なかなか会えない人と会って、子どもの話とか、相談とか、ちょっと話せるのがいいです。

 

~飯地での田舎暮らしはどうですか?

もともと生まれ育った場所なので、あまり不便なことも感じませんが、やはり静かなのはいいなと思います。特に夜は本当に静かです。なので、旅行で違う場所にいくと、音が気になって寝付けないときがありますね(笑)

 

~4人子育て真っ最中。お子さんの年も近いので大変だとは思いますが、ズバリ、4人育児どうですか?

大変です(笑)巷で、「3人も4人も、もはや一緒」と言われていますが、違いますね。やはり、3人より、4人は大変です。

特に、お風呂などは、4人入れるのは大変ですが、家族に手伝ってもらっているので、ありがたいです。

 

~子育てが少し落ちついたらやってみたいことは?

趣味では、ハワイアンキルトや、あとスポーツが好きなので、バレーボールとか体を動かしたいです。

 

~ラスト、ご主人に何か一言どうぞ

パパに対してですね(笑)

仕事から疲れて帰ってきても、頼めば手伝ってくれたり、子どもたちの寝かしつけをしてくれたり、

自分が休みの日は、出かけるときに、何も言わなくても準備をして、上のお姉ちゃん、お兄ちゃんをさっと連れていってくれます。

いつも、ありがとうございます(笑)

 

~有加里さんやお子さんたちが、ご家族に支えられて、温かく暮らしてみえる様子が、伝わってきました。

 

※後日、ご主人の健さんからもお話を伺いました。

飯地町は、夜勤の仕事から帰ってきた平日でも、「あれ、今日は日曜日かな」って思えるほど、毎日のどかですね。

子育ては、なかなか自分は十分に協力できていないかもしれないです。けれどその分、家族にたくさん協力してもらって、本当に有難いです。自分の息抜きは、子どもと買い物に行くことです。あとは、たまに名古屋ドームに友人と野球観戦に行きます。

奥さんへ一言、「子育ては、仕事以上に大変だと思うけど、いつもありがとう。」

 

~ありがとうございました!

 


 

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