【空き家・リノベ】魔法の手の持ち主 左官職人さん

魔法の手の持ち主、左官職人さん。

里山の恵みでキャンプ場リフォーム 二日目

まずはみんなでリフォーム対象の「セミナーハウス」に集合しました。この場所はリフォーム後のテント村では、みんなの集いの場。飯地の町の人とキャンプ場のお客さんとの交流の場となります。

ここの外装のリフォーム案をみんなで考えます。

参考資料を見たり、ネットで調べたり、職人さん達も一緒に考えてみました。

「竹を半分に割って腰壁の代わりにしたらどうかな?」「壁にビンを埋め込んで明かりとりにしたら面白いかも」「丸太を切って壁に埋めちゃおう」

面白そうなアイデアもたくさん出ました。次回はこの案をまとめて職人さん達から実現可能な案をいくつか提案してもらいます。

日曜日は飯地の小学生も3人参加してくれました。

さて、午後からが問題。実は昨日作業が順調にはかどりすぎて、この二日間でやる予定にしていた家具が完成してしまいました。

「これは、可動式囲炉裏作っちまうしかないぞ」ということになり、急遽、次回予定していた可動式囲炉裏を作る事に!

材料は、解体屋さんがくれた、登り窯解体で出てきた耐火煉瓦と左官屋さんが使わなくなったミチイタ(足場板)。

まず大量に積まれた大量の耐火煉瓦の中から使える形のレンガを選びます。

次にレンガに残っている土や埃を1つ1つ削り落とします。この作業、地味だけどやるかやらないかで仕上がりが大きく変わります。

口々に「修行だね。修行」とつぶやきながらひたすら削る。。

小学生も、黙々と修行。

綺麗にした煉瓦を水に浸して、おきます。こうすると、モルタルの水分を煉瓦が吸い取りにくくなるのだそうです。

外の木枠は使わなくなった足場板(ミチイタ)を洗って、再利用して作りました。

そこにモルタルを塗って、水につけた煉瓦を置いていきます。

子供たちも職人さんに教わりながら煉瓦を敷いていきます。

煉瓦と煉瓦の間にモルタルを詰める作業にハマる

完成!100パーセントもらいもの再利用の可動式囲炉裏!

レトロな雰囲気醸し出してます。この可動式囲炉裏は、改修後のみんなの集いの場、セミナーハウスに置いて、バーベキューしたり、五平餅や、いもごねかいもちを焼いたりと活躍してもらう予定です。

 

飯地 里山の恵みでキャンプ場リフォームまだまだ続きます!

次回は8月18日(土)、19日(日)です。

【飯地 森の恵みでキャンプ場リフォーム】

・第二回 8月18日(土)9:30~16:00、19日(日)9:00~16:00
★竹を切ってきて、ウエーブする竹柵を作ろう。
★木・土・竹をどうやって建物に活かす?みんなで考えようワークショップ

・第三回 9月29日(土)9:30~16:00、30日(日)9:00~16:00
★資材調達!竹の切り出し。木の加工。左官用の土を掘りに行こう。
★木・土・竹をどうやって建物に活かす?みんなで考えようワークショップ

・第四回 10月20日(土)9:30~16:00、21日(日)9:00~16:00
★みんなのアイデアを実践しよう!キャンプ場の集いの場 リフォーム実践

・第五回 11月24日(土)9:30~16:00、25日(日)9:00~16:00
★みんなのアイデアを実践しよう!キャンプ場の集いの場 リフォーム実践

・第六回 12月8日(土)9:30~16:00、9日(日)9:00~16:00
★みんなのアイデアを実践しよう!キャンプ場の集いの場 リフォーム実践

【参加費】各回 1人6,000円(昼食2回、夕食、朝食、宿泊代、保険料込み)

単発参加・日帰り参加も可能です。詳細はお問合せください。

【お申込み・お問合せ】飯地てまがい組(飯地振興事務所内)0573-22-3001
iiji.kyoryokutai@gmail.com
参加者全員のお名前、ふりがな、生年月日(保険に必要)

終了したイベントです

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