飯地のお正月

 

新年明けましておめでとうございます。

令和3年元日の飯地町は、写真のように、白銀のお正月になりました。

 

 

飯地町を通るメインの県道にも雪が15cmほどつもりました。

飯地町では、メイン道路の県道は、早朝から地元の土木会社の方が除雪をして融雪剤をまいてくれるので、意外と安全に運転することができます。

そして、県道から少し奥まった場所に住んでいる方は、各々の工夫で除雪をしたり、軽トラックにつけることができる、三角形の形をした木枠を手作りしたものをつかって、県道までの市道を除雪します。

 

 

飯地町では、まず各地区にある神社や、神様に年始のご挨拶にいきます。

今回、飯地町西山地区の、岡田神社に初詣にでかけました。

新しい立派なしめ縄と門松がかざってあり、石段に積もっている雪を少しはらいながら上段まであがっていきました。

そして、昔から子どもたちを見守ってくださっている「子安神社」に手をあわせました。

飯地町では、人が密になることはないので心静かな初詣です。

 

 

そして、飯地町の大晦日を少しご紹介。

お節料理の他に、お刺身や、お寿司、すき焼きなどの御馳走をいただく家庭が多いようです。

そして、今飯地町の特産品として販売されている「スルメの麹漬け」を焼いて食べる家庭が多いです。

 

 

また、大晦日の日に『だいこざい』食べます。

大根、ニンジン、ゴボウ、里芋、などの冬の根菜類を昆布やにぼしなどのダシで煮て、お豆腐や糸こんぶを加えた、醤油ベースの昔ながらの飯地の田舎汁です。

特徴は、根菜類を少し台形型に大きめに切って、お豆腐は大き目な三角形に切ることです。

 

 

 

根菜類の『だいこざい』で体を温めて、紅白歌合戦などをみながら家族で年越しをします。

まだ昔の習わしがゆるやかに引き継がれている家庭が多い、飯地町のお正月です。

今年も、飯地町のマチの情報や、子育て事情、インタビュー紹介など綴っていきたいと思います。

 

久しぶりのツララ。

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