移住先の住まい探し 賃貸の定住促進住宅から始めてみるという選択【天空のフルサト飯地 のびのび田舎暮らし 子育て移住】
田舎暮らしをしてみたいな。自然豊かな町に移住してのびのびとした環境で子育てしたいなと検討中の皆さん、「田舎暮らししてみたいけど、何も知らないのに、土地や空き家を買っていきなり住むのはちょっとハードル高いな。まずは賃貸で住んでみたいな」と思われる方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、田舎暮らしの物件情報や、空き家バンクの情報などを検索しても「売却」希望の物件が多く、賃貸物件はほとんどないのが実情です。また賃貸物件は人気なので、掲載されてもすぐに入居者が決まってしまって、なかなか見つからないというのが現状なのではないでしょうか。
そんな移住希望の方や、Uターン予定のご家族に向け、ここ恵那市飯地町では、「定住促進住宅」といって、特に子育て中のご家族や、新婚さんを対象にした賃貸の一戸建て市営住宅「天空の里 沖田住宅」の入居者を募集しています。
恵那市飯地町は、標高600メートルの高原地帯にある恵那市で一番小さな町です。人口は約600人。コンビニも信号もない、里山の暮らしが今でも続く小さくてアットホームな町です。
小さいけれど、町の中心部には、市役所の支所、コミュニティセンター、診療所、小学校、郵便局、小さな商店など、必要最小限の暮らしを支える機能が残っています。中学校はスクールバスで15分ほどのふもとの学校に通います。(詳しくは「飯地で暮らす」をご覧ください)
町内の中心部から車で3分ほどの場所に、大きな田んぼが広がる「沖田」という地区があります。この場所に3棟の定住促進住宅が建っています。建てられたのは平成24年なので、築10年ほどになります。
中の様子はこんな感じです。
ナチュラルテイストのI型キッチンと、広々としたLDK空間
寝室や子供部屋にも使える個室が2部屋。壁面クローゼットなど収納も充実しています。
洗面所、お手洗い、お風呂場などの水回りも清潔です。
全体の間取りはこんな感じです。「LDKから直接浴室の脱衣所とつながっているので、小さな子をお風呂に入れるときに、便利よね」と、中を見た子育てママさんが言っていました。
家賃は所得に応じて25,000円~50,000円。
家も重要なのですが、移住生活で最も重要なこと。それは「地域を知る」ということだと思います。どんな人たちが住んでいるの?どんな暮らしをしているの?子ども達が通う学校はどんな感じなの?何度も足を運んだり、実際に住んでみるとわかってくることもたくさんあります。
飯地町は、少子高齢化で子供の人数が少なくなっていますが、だからこそ、地域の人がみんなで見守ってくれています。子ども達も、生まれたての赤ちゃんから高校生までみんなで一緒になって遊んで、顔見知りなので、町全体が大きな家族みたいな雰囲気です。そんな町の様子をのぞき見してみたい方は、「飯地にふれる」を見てみてくださいね。
「古民家で囲炉裏や薪ストーブのある生活にもあこがれるけど、小さな子どももいるし、いきなりはハードルたかいわ。」という方は、まずは、きれいで気軽大きな改修なく住み始めることができる、定住促進住宅に住んで、地域を知ることから移住生活の第一歩を始めてみてはいかがでしょうか?
恵那市飯地町定住促進住宅 パンフレット ダウンロードはこちら→沖田住宅 パンフ&募集案内
【お問合せ先】
移住のご相談、町の案内など : 恵那市役所飯地振興事務所 0573-22-3001 iijishin@city.ena.lg.jp
定住促進住宅の要件など : 恵那市役所都市住宅課 0573-26-2111
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