【まちかど話題】飯地高原テント村レインボーキャンプが開催されました

\5月25日26日 飯地高原自然テント村 にて「レインボーキャンプ2020」が開催されました/

~飯地町出身「 オトループ」の ギターボーカル、纐纈悠輔さんが出演しました~

 

快晴の天気に恵まれ、「飯地高原自然テント村」にて「野外フェス レインボーキャンプ2020」が開催されました。

このフェスティバルは、東日本大震災以降各地で災害ボランティア活動を続ける団体から生まれました。
「地球との調和、優しい革命、自由と音楽、武器を楽器に、世界平和、 こどもたちとの島創り、未来に虹をかける」という想いが込められているそうです。

会場となった「飯地高原自然テント村」全体が、素敵なオブジェや、流木で形どられたステージなどで飾られ、音楽を楽しむ方や地元の人たちで賑わいました。

 

 

幾つかのお店が並び、テント村全体が素敵な雰囲気を醸しだしています。

 

 

森を抜けていくと音楽ステージがありました。

 

 

25日には、地元飯地町出身のアーティスト、「オトループ」ギターボーカリストの纐纈悠輔さんが出演してくれました。

悠輔さんは出演まえにこんな気持ちを綴られています。

「生まれ育った町
岐阜県恵那市飯地町
飯地高原自然テント村にて
開催される 『RAINBOW CAMP 2020』
に、オトループとして出演します。
コンビニすらない町。音楽なんて無縁だった町。こんなところ早く出たいと毎日東京に想いを馳せていたあの頃。
飛び出して18年。
いつか有名になって、地元で音楽フェスをやりたい、ってずっと想ってた。それにはまだ到底及ばないけれど、
こうして機会をもらって、
音楽を届けに帰れる事を、誇りに想います。
こんなの本当に夢みたいなんだよ。
恩返し少しでも出来ますように。
岐阜の皆様。そして遠方からでも。
是非とも見に来て欲しい。」

 

当日、悠輔さんが歌った曲の「リハロ」

そして、「36ー林檎の唄」

これらの曲は、悠輔さんが10歳の時に病気で亡くなられたお母さんへの思いが込められています。

 

「産まれてから、10年という短い間しか一緒にいられなかったけど、
僕が、自分自身の意思で母を選んで産まれてきたとしたら、きっと少しでも幸せだと想ってくれたのではないか、という想いから、胎内記憶をテーマに書いた曲。
こうしていつも、僕の書く歌の中心には、母から受け継いだ想いがあります。
僕の中で、母はずっと生き続けています
病気と闘いながら、最期の最期まで笑顔で、僕を愛情たっぷり育ててくれたこと。
本当に感謝しかありません」

地元飯地町での音楽フェスでのステージ。
悠輔さんの地元への恩返しの想い、ご両親への感謝の気持ちがこもった、本当に温かい歌声でした。

 

どちらもすごく素敵な曲です。ぜひ聴いてみてください!

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