【空き家・リノベ】使い心地を良くするための大工さん達の心遣いが満載
里山の恵みでキャンプ場リフォーム 第一回開催しました。
初日は宿泊棟で使う木のテーブルと、ベンチ、可動式のミニラックの作成。少人数でみっちり大工さん達から技術を学べました。
初心者さん向けワンポイントは「面取り」。
机の天板やベンチの座面、人が触れる可能性のある箇所はその部材の辺をカンナで薄く削り落とし、直角の角をなくします。
そうすると手が触れた時に丸みを帯びた感触になります。
初めての人は均一に長い辺に沿ってカンナを動かすのも一苦労。
悪戦苦闘していましたが、大工さんから持ち方や、あて方を何度かアドバイスをもらい、数をこなすうちにシャッ、シャッと気持ちよくカンナが動くようになりました。
この作業を知り、家や家具を見渡すと、建具や柱など手で触れるところはみんな面がとってあることに気づきました。
膨大な作業を地道に繰り返して、私たちが気持ちよく使えるように仕事してくださってるんだと、大工さん達の陰の心遣いが垣間見えた1日でした!
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