「おなかま。de はじめてのナリワイ講座」part2☆
「おなかま。 de はじめてのナリワイ講座」part2☆
前回の記事がコチラ⇒「おなかま。 de はじめてのナリワイ講座」part1
前回の開催に引き続き、「おなかま。 de はじめてのナリワイ講座」のpart2を開催しました。
前回の記事で触れましたが、「はじめてのナリワイ講座」について少し説明を。
「飯地町のなかで、みんなが持っている趣味や得意分野を活かして
小さなナリワイ的なことをやってみよう。
それが、何かしらの小さなお仕事づくりに繋がっていくといいな。」
というような取組みになります。
コロナ禍で町の大きなイベントや、町外からの募集開催がむずかしい中、
今回は地元の人限定で、定員を少なめで限定にし、検温や消毒をしっかりと行い
飲食は無しで、調理したものは自宅に持ちかえるという内容で行いました。
「ナリワイ講座」の活動の中心は
飯地町の“若め”の人たちが中心となって活動している「飯地町まちづくりサークル」です。
皆が楽しむことが自然とマチの元気さに直結したり、新しいヒトと繋がったり、「何かやってみよう」と行動するコトに繋がったりするといいなという想いをもって活動しています。
第3回目のナリワイ講座は「柚子のカップケーキ作り」でした。
講師にチャレンジされたのは、5年前に飯地町にみえた移住者のMさんです。
Mさんは昔から、お菓子やパン作りなどが得意で、飯地に移住してからも、趣味で天然酵母で発酵させたパンや、季節の果物をつかった焼き菓子などを、差入れしてくださり、Mさんが作るお菓子ファンが続出。
Mさんは、地元のお菓子作りが得意な若いママさんたちと、チームを組んで、町のイベントの際のお菓子を担当で作ってくださったり、地元のお祭りや中学校の体育祭などでお菓子を販売したりしています。
また、季節の果物をジャムにして瓶詰めにして、ストックしているMさん。
今回、飯地産の柚子ジャムをたっぷり入れた「柚子のカップケーキ作り」を習いました。
少ない定員設定の中、小学生の女子が「作ってみたい」と4名参加してくれました。
各自のボールで卵を白身と黄身にわけて割ったり、ミキサーをつかって泡立てたり、生地を計量しながらカップに入れたりと
大人に習いながら、みんな真剣に、手際よく作っていました。
ミキサーで上手に泡立てる。
粉を高い位置からふるう。
ちゃんとひとつひとつ計量して丁寧につくる。
焼きあがった生地をさまし、最後に可愛くデコレーションのお楽しみ。
子どもたちの「楽しかった!」「美味しい!!」の声。
講師のMさんも「すごく楽しかったし、子どもたちの力はすごい」と、子どもたちの可能性に驚いていました。
そして、大人に付き添ってもらいながらも、すごく美味しいカップケーキが作れたことは子どもたちにとって良い経験になったと思うし
また、身近な人に教えてもらえたこと、財産だとおもいます。
そして、つづく第4回目は「絶品のいなり寿司づくり」でした。
こちらの講師の方は、生粋の飯地うまれ飯地育ちのSさん。
ふだんは地元の金融機関の窓口で働いてみえますが、Sさんのお母様譲りのお料理上手。
ぱぱっと、短時間で何品もの手軽にできるおかずやおつまみを作ってしまう感じ。
憧れます。
こちらも以前おすそわけでいただいた「いなり寿司」が本当に美味しくって「習いたい~~~。」という声が上がり、実現しました。
(そして、さらっと差入れをくださる飯地の方々、ほんとうに尊敬です。)
Sさんの作られる「いなり寿司」はシソの葉と、ワサビと柚子の皮をすこしきかせた、上品な一口サイズで何個でも食べれちゃいます。
講座では、いなり寿司として使いやすい油揚げの種類を教えてもらったり、油揚げの味付けや酢飯の配合など詳しくおしえてもらいました。
こまめに味見をすることの大切さを改めて実感。だいじですね。
この日も、メインも「いなり寿司」だけでなく、サラダパスタ、ナッツ入りのたつくり、油揚げとお餅をつかったおつまみなど、手際よくパパっと教えてくださいました。
盛りだくさんなお持ち帰り。ほんとにうれしかったです!!
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今回はじめて開催した、プチナリワイ講座。
子どもたちに教える楽しさだったり、子育て中のお母さんたちの気分転換の場になったり
「皆でお菓子作りができるような工房があったらいいな。」
「モノ作りができるカフェがあったら」
「小料理をだすような料亭ができたらいいな。」
「木工など男子向けの講座もあったらいいな。」
と自然にみんなの言葉から想像がひろがったり、こじんまりとはしていましたが、飯地ならではの
いろんな可能性のある素敵な場になりました。
まだまだ飯地町には、特技をもった方が、たくさんいらっしゃるので、今後も「ナリワイ講座」つづけてみたいとおもいます。
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