【子どもイベント】「望郷の森キャンプ場」にてボルダリング初挑戦。

 

 

飯地っ子たちが、今回は飯地をとびだして、おとなりの町、“中野方町”にある「望郷の森キャンプ場」にいってきました。

このキャンプ場は、笠置山の入山口から、車で林道を10~15分ほど登った、笠置山の頂上付近にあります。

そして、林道を登り、開けた場所に建つのが「望郷の森キャンプ場」です。

管理棟など建物は昭和のものですが、最近では若い管理人さんたちによって、空間が設えてあり、センターハウスの中は、まるで海外のゲストハウスのような趣きです。

 

 

 

笠置山は、天然記念物の光る苔「ヒカリゴケ」、「物見岩」などの巨大な岩が有名です。

その自然の岩を活かして、初級~上級者、子ども~大人まで「クライミング」「ボルダリング」を楽しむことができます。

今回、飯地っ子たちはこの「クライミング&ボルダリング」を体験してきました。

 


ちょっと豆知識。

「ボルダリング」は、比較的低い岩をロープなしで登る

「クライミング」は、ロープをつけて高めの岩を登る


 

全員が初心者の子どもたちでしたが、なんと両方、体験させていただきました。

子どもたちを教えて下さったのは、「望郷の森キャンプ場」で働いてみえる、インストラクターの方たち。

子どもの自然遊び体験を取り入れた、子どもキャンプ「CARABINA」カラビナも運営してみえ、子どもたちにとても丁寧に接してくださいました。

自己紹介などで打ち解けた後、「ボルタリング」などの説明をしてもらい、専用の靴に履き替えます。

 

 

この日挑戦した子は、5歳~12歳の子どもたち。

一番多かったのは、6歳の保育園の年長さん。と小さい子が多め。

そして、全体の約半数はなんと女子

皆、できるかな~ドキドキ。

 


 

まずは、ロープなしで登る「ボルダリング」から挑戦。

岩の下に専用のマットを敷いて。低めの岩に登ります。

低いといってもそれなりに高さがあります。汗

 

 

この岩を、自分たちの力で、途中落ちても何度も何度も頑張ります。

1度挑戦して、登れなかった子も、2度目、3度目と、挑戦し続ける姿。

一人づつ順番に登るので、最初は待っている間が、まちきれない~といっていた子も、だんだん待つことも覚え、前の子たちを応援しながら、自分の番が来るまでじっと待ちます。

 

そして、インストラクターさんの上手な声かけや励ましのもと、なんと最後には、全員の子が自力で登りきりました

手が痛くなっても、最後まで、頑張ったね。

 

 


 

そして、第2弾。ロープを使って高めの岩に登る「クライミング」にも挑戦。

次はずいぶん高い岩だよ~。

頑張れ~。

 

 

それでも、こちらも皆、どんどん挑んでいきます

1度目より、2度目の方がコツを掴んで、スムーズに登ったり、ロープを軸に上手に上から下ったり。

子どもたち、皆、すごいね。

 

 

 

登りきった後は、皆、達成感に満ち溢れていました。

 

 

 

初めての「ボルタリング」&「クライミング」

自分の素手を岩に置き、岩の堅さを指先や手のひらで、体感する子どもたち

少しの岩のくぼみを足先で探し、全身で岩を受けとめるような様は、まさに岩という自然に立ち向かう姿でした。

どこかたくましさも感じる、今まで見たことない子どもたちの表情に出会えました。

 


 

そして、その後は、岩場のてっぺんにある、恵那市が一望できる、絶景ポイントへ。

綺麗すぎます。

 

 

山全体が紅葉本番。紅葉がきれい。

 

落ち葉が積もった山の中へも遊びに行きました。

大きな岩に登って遊ぶ子どもたち。

 

 

 

 

さて、「おながすいた~」の声が聞こえ始め、お待ちかねのお昼ごはん

センターハウス内で、お母さん手作りのあたたかい「ポトフ」を皆でいただきました。

たくさん運動し、おなかがすいたんだね、無言でひたすらご飯をいただく子どもたち(笑)

おかずは、飯地町の特産品の「するめの麹漬け&あげの醤油漬け」。 (さすが飯地っ子しぶいです)

 

 

 

最後は、焚火でおやつにマシュマロ焼いもをいただきました。

ふわふわ、おいし~。

 

 

 

飯地町とはまたひと味違う大自然を満喫した子どもたち。

とても貴重な経験と思い出ができました。

「望郷の森キャンプ場」のステキなスタッフの皆さん、どうもありがとうございました!

 

 

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「望郷の森キャンプ場」

エリア 中野方町
URL https://bokyo.org/
住所 恵那市中野方町4443-1
電話番号 050-3740-8231 平林
営業時間 チェックイン・チェックアウトの時間は特にありません
定休日 なし(12月~3月は冬季休業)
駐車場 あり
料金 施設利用料金:日帰り¥1,000/1人、宿泊¥2,000/1人
(テントサイト/センターハウス/炊事場/焚き火スペース/シャワー/冷蔵庫利用可)
クレジットカード 不可
無料Wi-Fi あり
備考 ダートバッグクライマーの皆さんへ
「しっかりプロジェクトに取り組めるよう長期間滞在割引も用意しております。

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