子育てや日々の暮らしに忙しくなると、親子でゆっくり手芸を楽しんだり、ママが刺繍にぼっとうしたりできる時間ってなかなか取れないですよね。
「いいじひとなる会」の親子で楽しむ月一体験イベント。3月18日は、この地方のおやつ「からすみ」作りと、最近ちまたでプチブームの「こぎん刺し」を体験しました。
「からすみ」とは米粉を練って、蒸して作る富士山型のこの地域のおやつです。名古屋のういろうにちょっと似てるかも。
主に旧暦のひなまつりなどに食べられています。今回は飯地のベテランお母さんお二人に指導に来ていただき、みんなで作ってみました。米粉に熱いお湯を入れ、こねこね。
いったん蒸して、その後いろいろな味や色を入れて、富士山の型に入れ、また蒸す。
全部で6色。(ヨモギ、桜、くるみ、さつまいも、黒糖、甘夏マーマレード)いろんな色と味を楽しめました。
みわ なおこさんを講師に迎えての「こぎん刺し」体験。
最初はみんな「こぎん刺しってなに?」と言っていたのに、布と糸の組み合わせのかわいらしさや、幾何学模様に刺繍にもう夢中!
方眼の目に折られた布に幾何学模様の柄を刺繍していきます。刺す場所も布目の数どおりなので、初心者でも理屈がわかれば柄が出来上がります。みわさんが、子どもでも刺しやすい柄や、分かりやすい図を持ってきてくださったので、低学年の子供たちも上手にできました。
仕上がりはどれが子ども作でどれが大人作か分からないくらい!参加者の中から何人か中毒者が出ました。
手がこぎんを求めるそうです。(帰りの車の中から家までずーっとやっていた女の子も。。)
参加したママたちも久しぶりに刺繍に没頭できたり、子供と一緒に楽しむことができたり、ぽかぽか春の日差しのなかでゆったりした時間が流れていましたよ~。
いいじひとなる会では毎月1回大人も子供も一緒に楽しめる体験イベントなどを企画しています。町外からの参加も大歓迎。4月もお花見に関するイベントを企画中です。お楽しみに!
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