【うまい飯】いもごねかいもち
「半分、青い」で今注目の五平餅?、ではないのです。
見た目は、そっくりなのですが「いもごねかいもち」といいます。
「いもごねかいもち」は里芋とお米を団子にしたものです。
お米と一緒に里芋を炊いて、それを五平餅のように半ごろしにします。それを団子にして、串にさして、下焼きをします。
そして、しょうが醤油を漬けて炭火でちょっとこんがりするまで焼きます。香ばしいしょうが醤油と、里芋でまろやかになったご飯が抜群の相性です。
昔、この地方は、寒冷な気候だったため、かつてはお米が今ほどたくさんとれませんでした。
また良いお米は年貢として納めたり、出荷したりしていたため、「米選機下」という、二等米でも美味しく食べられるようにと工夫されたのが、「いもごねかいもち」です。
香ばしいしょうが醤油の味は、五平餅とはまた一味ちがい、大人にはもちろん、子どもも喜んで食べます。
この「いもごねかいもち」は毎年9月下旬に恵那市で行われる「みのじのみのり祭り」で飯地町のテント店舗で焼いて販売します。
今年は、9月23日です。なくなり次第終了となります。味わってみたいかたは是非どうぞ。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。